経営幹部・役員研修の目的

研修の目的
研修の目的

経営幹部・役員研修の6つの目的

次世代リーダーに最も必要な能力は、戦略を構築する能力と、それを遂行する能力です。戦略を構築するためには、将来ビジョンを明確にして、ヒト、モノ、カネをどの分野に重点配置するのか決めなければなりません。

そして、戦略を遂行するためには、リーダーシップを発揮して、組織を自分の思う方向に動かしていく必要があります。また、これからの戦略の中で重要な要素となるのは、M&Aです。次世代リーダーはM&Aを駆使して勝ち残ることが必須条件です。さらに、戦略を構築し遂行するためには、それを支えるファイナンスの知識が必要です。

もう一つ重要なことは、企業経営のすべての活動は、コンプライアンスに則って行わなければならないということです。加えて、戦略を構築し、リーダーとしてこれを遂行していくためには、幅広い教養とそれに裏打ちされた人間性を磨くことも求められます。

戦略構築力を徹底的に叩き込む

SWOT分析

次世代リーダーに最も必要な能力は、戦略構築力です。世の中には戦略を唱える人は多く、まがい物ともいえる戦略論が闊歩しています。次世代リーダーを目指す役員研修では、真の戦略について学びます。

そして、定評のある経営学に基づき、ビジネスリーダーが身に付けるべき経営戦略の理論を徹底的に叩き込みます。それにより、経営学を駆使して自社の経営戦略を構築できるようになります。

戦略遂行力を徹底的に鍛える

リーダー

戦略構築力と並んで重要なのは、戦略遂行力です。戦略構築ができても、それを遂行できなければ絵に描いた餅に終わってしまうからです。戦略遂行は一人ではできません。強いリーダーシップを発揮して現場を巻き込んで動かすことが必要です。

次世代リーダーを目指す役員研修では、 定評のある行動学理論や組織理論に基づき、ビジネスリーダーが身に付けるべき、戦略遂行のためのリーダーシップ能力を徹底的に鍛え上げます。それにより、行動学や組織学を駆使して構築した経営戦略を遂行できるようになります。

M&Aを駆使できる人材になる

M&A

次世代リーダーが直面する最大の課題は、M&A戦略です。企業買収は資源と時間を買うと言われます。戦略は「選択と集中」と言われますが、まさしく現実の経営で選択と集中を行うための手法がM&Aなのです。

次世代リーダーを目指す役員研修では、M&Aをどのように仕掛けていくのか、またM&Aを仕掛けられたらどのように対処すればよいのかなどを学びます。それにより、自社に有利な方向にM&Aを駆使できるようになります。

ファイナンスに強い人材になる

ファイナンス

戦略構築をするために不可欠なのが、ファイナンスです。もし次世代リーダーがファイナンスに弱ければ、正しい戦略構築や戦略遂行ができずに、会社を危機に陥らせてしまう可能性が極めて高いです。

次世代リーダーを目指す役員研修では、定評のあるファイナンス理論に基づき、ファイナンスに強い人材に育成します。それにより、ビジネスの基本中の基本である、投資と回収を適正に遂行できるようになります。

コンプライアンスに強い人材になる

コンプライアンス

経営者の大きな落とし穴ともいうべきものがコンプライアンスです。どんなに経営で成功を収めても、コンプライアンスで問題が生じると、一瞬にしてすべてを失う可能性があります。実際に何十億もの賠償金を支払うケースも多くなっています。

次世代リーダーは、コンプライアンスを推進するために、法律の知識を身に付けておかなければなりません。経営判断をする際に、必ず法律に照らして正しいかどうか判断することが求められます。次世代リーダーを目指す経営幹部・役員研修では、コンプライアンスに強い人材を育成します。

リーダーに必要な教養を身に付ける

古今東西を問わず、優れたリーダーは一流の教養を身に付けています。戦略構築力や戦略を遂行するためのリーダーシップを養うには、幅広い教養に裏打ちされた人間性を磨くことが必要です。また、他のリーダーと対等に話ができるようになるためにも、一流の教養は不可欠といえます。

次世代リーダーを目指す役員研修では、主に戦略やリーダーシップの観点から、リーダーに必要とされる歴史や古典などを学びます。それにより、他のリーダーと対等に話ができる教養を身に付けた人材を育成します。

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