コンプライアンス1

コンプライアンス研修の内容

コンプライアンス研修の内容7

61.会社のデータを自宅に持ち帰るのは違法か

就業規則で禁止されていれば、懲戒の対象となります。情報は窃盗の対象ではないので、即座に窃盗罪にはなりません。ただし、情報が要因となって会社に損害を与えれば処罰の対象となります。損害賠償を請求されます。

62.自宅のパソコンから顧客データが流出した

顧客から会社に損害賠償を請求されます。そして、会社は社員に対して 損害賠償を請求します。情報漏洩した社員の責任は重大ですが、全額を支払うケースはほとんどありません。労働契約違反で懲戒の対象となります。

63.会社のパソコンで自分のブログを更新した

社員は職務に専念しなければいけないので、職務専念義務違反となり ます。また、会社のパソコンを不正に使用したと見なされれば、不正使用となり ます。これらの理由で、懲戒処分を受ける可能性があります。

64.会社から送ったメールでウィルスに感染させた

会社で使用しているパソコンにウィルス対策がしていなかった場合に、 メールを送った相手に損害が生じたならば、故意でなくても、損害賠償を請求される可能性があります。 ウィルス対策は必ず行っておく必要があります。

65.会社のパソコンで競合企業をけなしてしまった

ごく軽い気持ちで書いたとしても、名誉棄損罪、侮辱罪、信用棄損罪、 業務妨害罪などに問われる可能性があります。匿名だからと安心してい ても、特定されてしまう可能性が高いです。

66.暑いので勤務時間中の外出時にビールを飲んだ

車の運転をしたり、それが理由で会社に損害を与えない限りは、道義上の問題のみで済みます。ただし、就業規則にアルコール禁止が書か れていたら、懲戒処分の対象となります。

67.仲間との飲食を会社には接待として報告した

会社に虚偽の報告をして、本来は支払われないはずの金銭を手にいれ たのですから、詐欺罪が適用されます。詐欺罪には金額の多い少ない は関係ないので、少額だから大丈夫だろうと甘くみてはいけません。

68.接待を受けたので取引条件を甘くした

取引条件を甘くしたということは、接待で自分が利益を得た見返りに、 会社に損害を与えたことになるので、背任罪になる可能性が高いです。 会社に対しては、損害賠償責任を負うことになります。

69.公務員にお世話になったので豪華な接待をした

公務員は国家公務員倫理法で接待を禁止されているので、接待しては いけません。もし接待によって利害関係が生じると、接待した側には 贈賄罪が、接待を受けた側には収賄罪が問われることになります。

70.接待の席に出るように言われたが断った

上司の指示があり、仕事上必要だとみなされる接待であれば、残業と して取り扱われます。したがって、断ると、業務命令違反となるため、 懲戒処分の対象となります。

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