コンプライアンス2

コンプライアンス研修の内容

コンプライアンス研修の内容6

ここまではコンプライアンスの重要性や全社的な取り組みについてご説明してきました。コンプライアンス研修の 基本原則を語るのみでは、一般社員の方は、理解しにくいので、身近な事例を 解説する必要があります。ここからは、一般社員に身近なわかりやすい事例についてご説明します。

51.趣味のロックバンドのために長髪にした

長髪にしても仕事をする上では影響がないと思っているかもしれません が、就業規則に長髪は禁止とあれば、懲戒処分の対象となります。入社 するときに就業規則を守るという労働契約をしているからです。

52.おしゃれのためのヒゲくらいなら構わないと思う

長髪はいけないが、あごひげくらいなら許容範囲と考えているかもしれ ません。これに関しても、就業規則にヒゲは禁止とあれば、懲戒処分の 対象となります。就業規則をよく確認することが大切です。

53.就業規則で派手な服は禁止だが自分は派手ではない

自分では派手な服ではないと思っていても、周囲の人から見て、職場に ふさわしくないと判断されれば、やはりその服は認められません。業界 の通念や常識を逸脱することは、仕事上でマイナスだからです。

54.クールビズと言われたので短パンで出勤した

クールビズを導入している企業が大半だと思いますが、どこまでの服装 が許されるのかは、業界や企業によって異なります。当然、短パンでは 仕事をするのにふさわしくないと判断される場合もあります。

55.ネイルアートは就業規則に書いてないから構わない

就業規則が作成されたときには、ネイルアートは想定されていなかった かもしれません。しかし、就業規則に記載がなくても、その主旨から見て、 不適正であれば、禁止される場合があります。

56.同僚に断られても、何度も交際を迫った

同僚が断り、嫌がっているにもかかわらず、何度も交際を迫るような行 為は、セクハラとみなされます。仕事をするために会社に来ているのに、 たまたま近くにいるという状況を利用してはいけません。

57.冗談を言ったつもりなのに、セクハラと言われた

本人は冗談のつもりでも、それを聞いた方が性的な嫌がらせと感じるの であれば、セクハラと認定される可能性が高いと考えられます。常に、 相手の立場に立って、言動に注意することが大切です。

58.部下のために叱ったのにパワハラになるのか

自分では部下のためと思って、つい大声で何度も怒鳴りつけたら、部下 は委縮して、パワハラを受けていると言い出した。パワハラかどうかを 上司の主観で判断してはいけません。部下がどう感じるかです。

59.大声を出すわけではないが、執拗に人格を傷つける

大声で怒鳴りつけるだけが、パワハラになるわけではありません。部下 がノイローゼになったり、うつ状態になったりするまで、ねちねちと執拗 に人格を傷つけているような状況もパワハラとみなされます。

60.セクハラ、パワハラを受けたらどうすればよいのか

上司からセクハラ、パワハラを受けたら、上司の雇い主である会社も、そ の責任を負います。したがって、会社は相談窓口を明確にしておき、訴えがあれば、調査して、事実ならば処分する義務があります。

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