社員研修サポート
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社長が組織を作って、仕事を効率的に進めさせるためには、人と仕事の関 係を明確に整理して考えることが必要です。管理する対象は、人ではなく て仕事だと考えれば、上手くいくはずです。社長・役員研修で学んでいた だく社長の心得50ポイント(その5)21〜25についてご説明します。
人に仕事を付けると、その仕事は特定の人が専有してしまいます。した がって社長は、仕事に人をつける発想をすることが大切です。1つの仕 事を複数の人が交替してつくことで、効率化のアイデアが生まれます。
人を管理しようと考えると、好き嫌いが出てきます。会社の目的は人を
管理することではなく、仕事を管理して利益をあげることです。ある仕事
を、いつ、誰が、どのようにして、いくら利益を出すのか管理します。
会社に来ている以上、見かけ上は全員同じように働いています。しかし、 業績は同じではありません。細部にわたり気を配って仕上げるか、漠然 とやるかで差が生じるのです。小さいことを確実に実行させます。
社員のモチベーションを維持するためには、マンツーマンでコミュニケー ションを取る必要があります。そのためには、1人が管理できる人数は、 8人までに限定することが原則です。この単位で組織を作ります。
生まれた場所も、育った環境も異なる人達が、1つの会社で働くわけです から、それぞれが常識と思っていることに違いがあるのは当たり前です。 社長がルールを作らなければ、仕事も管理もできません。
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